今回は釜山(プサン)の魅力をたっぷりお届けします。「名前はよく聞くけれど、どんな場所なのかよくわからない・・」という方は多いのではないでしょうか。
韓国第二の都市という都会的な部分と豊かで美しい海を中心とした自然。ソウルとはまた一味違う魅力が詰まっているんですよ。
絶対に行くべき絶景おすすめスポットから、あまり教えたくない穴場スポットまで!ぜひチェックしてみてください!
読み飛ばせる目次
釜山ってどんな所か知ってる!?魅力を紹介!
釜山は朝鮮半島の南端に位置する港町なので、比較的温暖な気候です。
夏は雨が降ることも多く、平均最高気温が30度前後。冬は最も寒い1月で平均最低気温が-1度前後。雪が降ることもありますが積雪になることは少ないので、年間通して旅行に行きやすい都市と言えます。
釜山港は国際的なハブ港湾でアジア最大の規模を誇ります。
釜山国際旅客船ターミナルからは大阪港・神戸港・下関港・博多港・厳原港・比田勝港にフェリーが就航していて、例えば釜山から対馬(比田勝港)は所要時間約1時間10分、釜山から博多港は約3時間5分。日本から最も近い国・韓国の中でも、釜山は最も日本に近い主要都市なのです。ソウルからは国内線飛行機か韓国高速鉄道(KTX)を利用すればスムーズな移動が可能です。
釜山の魅力はやっぱり海!
韓国で最も有名なビーチである海雲台(ヘウンデ)にはアーチ状のホワイトサンドビーチが広がり、リゾート感たっぷり!海の街ならではの海産物が集まる市場や温泉もあり、地方都市らしい温かさと活気を感じられます。
それに反して、売り場面積の大きさでギネス記録を持っているショッピングモールの新世界センタムシティーも大きな見所!観光スポットは比較的近い範囲にまとまっているので、2泊~3泊あれば充分な観光が出来ます。
釜山に来たら必ずここに!女子旅にモピッタリ【絶景観光】おすすめスポット5選!
海雲台(ヘウンデ)海水浴場
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約12万人を収容できるという韓国屈指の大規模なビーチです。
白く綺麗な砂が広がるアーチ状の浜辺は非常に美しく、海岸沿いには高級リゾートホテルが建ち並んでいます。水深も浅めで潮の満ち引きの変化もさほど激しくないので、お子さん連れの海水浴にもピッタリ!
ビーチ周辺にはお洒落なレストランや海産物を楽しめる屋台なども集まっているので、朝から夜まで賑わいを見せています。
広安里(クァンアンリ)海水浴場
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ビーチの周辺にはお洒落なカフェが建ち並び、若者のデートスポットとして人気の場所です。
ビーチには野外舞台が設置されていて様々なイベントが開催されたり、芸術的なオブジェが至る所に置かれていて散策コースにもピッタリ。そして広安里海水浴場は夜がオススメ!夜景の美しいスポットとして有名です。
太宗台(テジョンデ)
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影山(ヨンド)という島の先端にある海を満喫できる公園です。
迫力満点の断崖絶壁やクロマツなどの120種類以上もの植物を見ることができます。公園の入口から展望台まではクヌビというカラフルで可愛らしい列車に乗って行くことができます。
釜山タワー
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釜山の中心部にある市民の憩いの場・龍頭山公園の中に釜山タワーはあります。
「釜山のシンボル」で」ある釜山タワーは年間通して大人気の観光スポット。大きな花時計や韓国の英雄であるイ・スンシンの銅像や独立記念日と大晦日に鳴らされる「市民の鐘」など、見所もいっぱいです。
海東龍宮寺(ヘドンヨングンサ)
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とても珍しい海の岩場に建てられたお寺です。「誰もが心から祈りさえすれば必ず一つの願い事を叶えてくれる」と伝えられており、参拝者が後を絶ちません。
お寺の入口までは参道が続いており、軽食の屋台やお土産店などが並んでいます。門をくぐると海に向かって下るように進んでいくと立派な本堂が姿を現します。代表的なのは海水観音大仏。高さ10mの石仏ですが、1つの石から作られた仏像として韓国最大級を誇ります。
実は教えたくない…釜山の穴場スポット「海雲台市場」!
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釜山の市場と言えばチャガルチ市場がとても有名ですが、私のオススメは海雲台市場です。
海雲台駅から海雲台海水場へ向かい道の途中にあるので、観光ついでに立ち寄りやすい場所です。もともとは露天商が集まって形成され、2005年に釜山市から認可され正式な伝統市場となりました。
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細い路地の両側にギッシリとお店が連なっています。海雲台の目の前ということで海産物を取り扱うお店が多いですが、カルグクス(うどん)やクッパやお粥などの食事ができるお店、ラーメンや海苔巻きなどの軽食店、靴下や食器などの雑貨店なども揃っています。
釜山|子供と一緒に楽しめるのはココ!「甘川洞文化村 」!
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「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれている、おとぎ話に出てきそうなカラフルな家の密集地が甘川洞文化村(カンチョンムヌァマウル)です。
木村拓哉主演でイ・ビョンホンもカメオ出演したことで話題になった映画「HERO」でロケ地として使われました。元々は朝鮮戦争時に北朝鮮側から避難してきた貧しい人々の集落でしたが2009年ごろから町おこし活動が始まり、家や道を含めた集落全体を美術館にするというプロジェクトで一躍人気観光スポットになりました。
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路上のあちこちに思わず写真を撮りたくなるアートが並んでいます。「次は何が出てくるかな?」と探しながら歩くのがとっても楽しいので、お子様にもオススメです。まずは村の入口にある観光案内所に立ち寄ってスタンプツアーマップを購入しましょう!
まとめ
日本の近くにありながらビーチリゾート感を満喫できる釜山。
海水浴シーズンじゃなくても充分に楽しめる観光スポットがたくさんありましたね。港町らしい風景や新鮮な海産物などなど、釜山でしか味わえない魅力をぜひ体験してみてください!