敏感肌の人にとって、クレンジングに何を使うか、どうやってクレンジングをするか、は重要な問題です。
クレンジングの選択や使い方を間違うと、敏感肌を悪化させてしまう可能性があります。
敏感肌の方のクレンジング選びは、「いかに早くメイク汚れを落とせるか」がポイントです。
ここでは、
- クレンジング前に知りたい敏感肌の原因
- 敏感肌のクレンジング選びのポイント
- 敏感肌におすすめのクレンジング11
などを紹介していきます。どうぞ参考にしてください。
読み飛ばせる目次
クレンジング選びの前に知りたい!敏感肌の原因ってなに?改善できる?
そもそも、敏感肌になる原因は何なのでしょうか。
生まれつき敏感肌という人も中にはいますが、もともとは敏感肌ではなかったのにいつからか敏感肌になってしまったという人もいます。
紫外線や乾燥などによって、敏感肌になることもあります。一度敏感肌になると、改善は簡単なことではありません。
しかし、根気よくお手入れすれば、敏感肌を強くて美しい肌に改善することは可能です。
要注意!クレンジングが敏感肌になる原因にも!
実は、敏感肌になる原因がクレンジングそのものということもあります。
クレンジング剤の成分や摩擦による刺激は、肌にダメージを与えたり保護成分を失ってしまう恐れがあるのです。
敏感肌を改善するには、クレンジングの方法も見直す必要があります。
敏感肌用のクレンジングを選ぶ4つのポイント!
敏感肌用のクレンジングを選ぶとき、どんなポイントに気をつければいいか3つ紹介します。
第一に肌への刺激をチェック!
クレンジングはメイクを落とし肌をきれいにするために使うものですが、刺激の強い成分が入っていると肌に負担がかかってしまいます。
そのような成分には、一般的に肌にダメージを与えやすい種類と人によって刺激を感じやすい種類とがあります。
まずは、一般的に肌にダメージを与えやすいとされている成分は無添加になっている肌に優しいクレンジングを選ぶようにしましょう。
さらに、個人的に刺激を感じやすい成分も避けるようにすれば、クレンジングによる肌ダメージは防ぐことができます。
口コミも要チェック!
肌に負担がかかりやすい成分を避けるだけでなく、実際にクレンジング商品を使った人の口コミもチェックしておきましょう。
使い心地はどうだったかなどを知ることで、摩擦刺激を少なくできるかなどがわかります。ポイントは、肌に負担をかけずにクレンジングできているかどうかです。
摩擦が発生しないかもチェック!
クレンジングをするときには、どうしても摩擦を避けることができません。いかに摩擦を少なくするかが、クレンジングで肌に負担をかけないようにするためのポイントです。
そもそも、クレンジングのタイプとして摩擦刺激が大きくなるものがあります。
敏感肌の場合、ウォータータイプや拭き取りシートタイプは、他のクレンジングタイプより摩擦が多くなりやすいので使わないようにしましょう。
敏感肌に最適なクレンジングタイプはオイル
敏感肌に良いクレンジングの種類としてミルクやクリームタイプなどが挙げられますが、洗浄力が弱く、摩擦回数が多くなることが欠点です。
摩擦の回数が多いと肌への負担も大きくなるため、「できるだけ早く落とす」ことを考え、オイルタイプのクレンジングをおすすめします。
ここで紹介しているオイルタイプのクレンジングは適度な洗浄力を持ちながら、肌に優しいため敏感肌の方でも安心して使えます。
【よく落ちる】敏感肌クレンジングランキング11選!市販&まつエクアリ商品も!
アテニア クリアクレンズオイル
@cosmeクレンジング部門で、ベストコスメアワードを2年連続受賞している優れものです。メイク汚れはもちろんのこと、くすみの第3の原因といわれる肌ステインまで落とすことができます。だから、続けるほどに肌色が明るくなるのがメリットのクレンジングです。肌ステインをリセットするために配合されているのは、ロックローズオイル。肌ステインを作らせない、イモーテルオイルも配合されています。
・濡れた手:使える
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
ファンケル 無添加マイルドクレンジングオイル
使用感の満足度が91%以上という、@cosmeでも殿堂入りのクレンジングです。メイクもざらつきも毛穴づまりもこすらずにするんと落ちるので、摩擦刺激の心配がありません。汚れ落ちはしっかりしているのに、肌のうるおいは125%アップするほどキープ。スキンケアしながらクレンジングしているように、美肌を叶えてくれます。
・濡れた手:使える
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
dプログラム ディープクレンジングオイル
敏感肌用に、低刺激に設計されたクレンジングです。マスカラも同時に落とせて、クレンジングにかかる手間を省けます。肌に軽くなじませるだけでメークを浮き上がらせることができ、すっきり洗い流せる爽快感から、ベストヒットコスメ大賞の受賞経歴もあります。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
無印オイルクレンジング・敏感肌用
敏感肌用に開発された、オリーブオイル中心のクレンジングです。オイル100%で、無添加仕様。パラベン、アルコール、着色料、鉱物油、香料などが使われておらず、安心してメイク落としができます。大容量で、遠慮なくたっぷり使えるのも魅力です。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
アベンヌ|ジェントル クレンジングミルク
自然豊かな南仏に湧く温泉水をベースにした、ミルクタイプのクレンジングです。潤いを残しながら優しくメークを落とせるので、敏感な肌質でも安心です。アベンヌ特有のミネラルバランスとバイオコンプレックスにより、肌の代謝機能を整えてくれるのも魅力。洗い流しても、拭き取ってもOKです。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
オルビス クレンジングリキッド
メイクと瞬間的になじんでくれる、リキッドタイプのクレンジングです。オイルカットでべたべたせず、するりと肌をすべるのが使いやすいです。成分の30%以上は潤い成分で、使った後に肌が突っ張りません。発売以来4,400万本の売上を突破しており、16年連続でクレンジング1位の支持を受けています。
・濡れた手:使える
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
キュレル ジェルメイク落とし
敏感肌用の医薬部外品クレンジングジェルです。ジェルタイプでメイクとなじみやすく、有効成分が肌荒れを防いでくれます。セラミドを守りながらメイク汚れを落とせるので、潤いを保ちやすいのも特徴です。弱酸性で、香料・着色料・アルコールは使われていません。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:必要
口コミ
ノブIII クレンジングクリーム
低刺激にこだわった医薬部外品のクレンジングです。クリームタイプで摩擦刺激を軽減でき、メイクや肌汚れをきれいに落とせます。皮膚のバリア機能に着目して開発されており、セラミドやスクワラン、天然保湿因子の配合で潤いが続く健康的な肌へと導いてくれます。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
カウブランド 無添加メイク落としミルク
無添加・低刺激でおなじみの牛乳石鹸から出ている、ミルクタイプのクレンジングです。ポンプタイプでお風呂場でも使いやすく、しかもプチプラなのが魅力的。肌あたりが優しく、アミノ酸系洗浄成分でスムーズに汚れを落とせます。天然由来のセラミドが配合されており、潤いが守られるのも特徴です。
・濡れた手:使える
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
ディセンシア アヤナス クレンジングクリーム
敏感肌化粧品ブランドであるディセンシアから登場したクレンジングクリーム。
敏感肌のクレンジングのポイントである、すばやく落とす×必要な潤いは残す、を徹底しつつ、毛穴の引き締めにまでアプローチします。
独自の敏感肌に対する研究が生んだ最上の処方と品質を実現しました。
今ならクレンジングクリームと一緒にアヤナススキンケアラインを試せる10日間セットが特別価格で手に入ります。
DUO ザ クレンジングバーム
ミス・ユニバース準グランプリを獲得した松井由貴美さんも愛用している、モンドセレクション6年連続金賞のクレンジングです。@cosmeでも1位を獲得と、各賞を総なめ。独自のナノマトリクス構造でとろけるように汚れを落としながら、31種類のエイジングケア成分で潤いも与えてくれるのが特徴です。
・濡れた手:使えない
・マツエク:アリ
・ダブル洗顔:不要
口コミ
敏感肌の方は絶対!正しいクレンジング方法!
敏感肌の人は、クレンジングのときに避けておいたほうがよいタイプがあります。
おすすめは、ジェルやクリームタイプのクレンジング。肌になじみやすく、無闇に力を入れずにするんと汚れを落とすことができます。
肌に刺激の少ないクレンジングを使えば、負担を軽減。正しいクレンジングの第一歩は、敏感肌に合ったクレンジング用品を選ぶことです。
ただし先ほども書いたとおり、メイクの濃さや摩擦回数次第で、オイルタイプのクレンジングなどでササっと落としたほうがいい場合もあります。
敏感肌はケアを欠かさない!正しいスキンケア方法も伝授!
敏感肌の人がクレンジングをするときは、正しいスキンケア方法を守ることも大切です。まずは、アイメイクやリップなどの濃いメイクは先に落とすようにしましょう。
そのうえで、他の部分にクレンジング剤を優しくなじませて軽くマッサージするように汚れを落としてください。
ゴシゴシこするのは厳禁で、肌に軽く触れながらそっとマッサージしましょう。汚れが浮き上がってきたら、すすぎも優しくおこなってタオルでポンポンと水気をふきとります。
まとめ
クレンジング剤とクレンジングの方法に気をつけることで、敏感肌を守りながらメイク汚れを落とすことができます。
ナチュラルメイクの方はミルクやバーム(クリーム)タイプ、それだとなかなかメイク汚れが落ちない方は、素早く落とせるオイルタイプのクレンジングをおすすめします。
スキンケアを正しく続ければ、敏感になりやすい肌を改善することもできるでしょう。