インスタ映えするスイーツやドリンクが多い中、最近では「そのお店自体」がインスタ映えスポットとして話題を呼ぶことも増えてきましたね。
韓国にはオシャレで奇抜な発想から生まれたカフェが特に多く、観光客の新たなる人気スポットとして注目を集めています。
その中でも「これが入口?」と驚くこと間違いなしのカフェが「JEAN FRI GO(チャンプリゴ)」。
一体どのようなお店なのでしょうか?
入口が冷蔵庫に!果物屋さんのようなカフェjean fri goとは?
「JEAN FRI GO」はナイトショッピングが楽しめる街・東大門(トンデムン)に位置する、ちょっと変わったおしゃれカフェ!
こちらのお店、何が変わっているかと言うと・・なんと入口が冷蔵庫の扉で出来ているんです。
カフェの前を通りすぎる方の多くは「八百屋?果物屋?」と思ってしまうほどの外観で、スイカ1玉〇〇円など看板まで出ています。
知らない方はまず入口がどこなのか迷ってしまうほど!
業務用冷蔵庫が扉となっており、そこを開けると店内に繋がっているという仕組みとなっています。
しかし、なぜこういう作りにしているのか気になりますよね?
実はこの周辺は東大門でも住宅地ということで、周囲は比較的静か。
その中に入口が派手なカフェが建ってしまうと外観的にもマッチせず、夜まで営業するまで騒音の心配もあったようです。
そこで住民の方々に親近感を持ってもらおうと考えたのが、誰もが知っている「八百屋」だったんだとか!
この冷蔵庫を開けない限り、店内が見えることもなく騒音も気にならないため、今ではすっかり周囲の住宅に溶け込んだ存在になっていると言います。
店内は1階と2階に分かれており、1階はBARカウンターコンクリートの内装はとてもおしゃれで大人向けといったイメージです。
こちらではフルーツを使用したカクテルに韓国の伝統酒を合わせるなど、オリジナルなカクテルが大人気!
バーテンダーさんの気分によって、その日のおすすめが変わるため訪れるたびに新しい味に出会えるのも人気の理由です。
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そして階段で2階にあがるとカフェがありますが、古い建物をリノベーションしたようなヴィンテージ感溢れる雰囲気になっています。
カフェの店内はクッションや座椅子などがあるため、1階とは違いとてもアットホームな雰囲気。しかし、ここにも他のお店とはちょっと違ったこだわりがあるんです。
店内の座席をよく見渡してみると、それぞれのテーブルやカウンターにトマトやミカンなどのフルーツが置かれています。
ただの飾り物?と思ったら間違い!
なんとこれは「テーブル番号」の代わりなんです。
しかし、へぇ~面白いと思っただけでは終わりませんよ!
こちらの「JEAN FRI GO」では、注文の仕方も変わっています。
通常は店員さんが席にオーダーを聞きに来るか、自分でレジへ注文に行きますが・・・なんと店内に設置されている公衆電話から自分で注文をするシステムとなっています。
公衆電話横に置かれている10円(100ウォン)を入れるとキッチンのスタッフへと繋がり、ここで必要なのが先ほどのテーブルのフルーツ!
自分のテーブルのフルーツ野菜をスタッフの方に伝えましょう。
そして注文を終えたらテーブルに運ばれてきます。
入り口から注文まで、とにかくお客さんを楽しませようという努力が斬新な発想ですね!
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女性やカップルが多く訪れるカフェのため、サンドイッチやドリンクメニュー、パスタなどは見た目も可愛くインスタ映え抜群!
果物屋や八百屋をイメージしていることから、新鮮なフルーツを使用したメニューが多いのが特徴です。
また、お水はセルフサービスとなっていますがこちらにもグレープフルーツなどの輪切りが入っており、デトックスウォーターのようなキレイな見た目がポイントです。
※こちらのお店は18:00以前と以降で注文できるメニューが異なりますので、ご注意ください。
jean fri goは韓国のどこに?行き方は?
↓店舗情報🚩↓
住所 | ソウル特別市中区退渓路62キル9-8 |
営業時間 | 12:00~翌2:00 |
定休日 | 日曜日、旧正月と秋夕の当日 |
アクセス | 地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園」4番出口から徒歩5分。現在4番出口は工事中のため(期間不明)、5番出口を利用し交差点を「ナイキショップ」の方へ渡ってください。 |
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