韓国ドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」はチ・チャンウク、パク・ミニョン共演のラブロマンスです。現在と過去の事件を行き来しながら、裏社会に潜む悪権力を暴いていく綿密な構成がとてもスリリングで見応えたっぷり。
またチ・チャンウクの魅力も炸裂!正体を隠しながら愛する人を命がけで守る姿や、ロマンチックな愛の表現が観ていて涙あり、そして幸せ気分もいっぱいになるドラマです。
韓国ドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」のあらすじ
裕福層を主に客層とする闇の便利屋”ヒーラー”ことソ・ジョンフ。ある日、一流記者として有名なキム・ムンホから、ある女性を探してほしいという依頼が入る。その女性は、インターネット新聞社で記者をしているチェ・ヨンシン。
ジョンフは早速調べ出し、ヨンシンを探し出すと「ヨンシンの夢を調べてほしい」「ヨンシンは幸せか」など、ムンホから追加の依頼が入る。
怪しい依頼に疑念が湧くものの、ヨンシンのことを調べているうちに過去を知り、次第に気になりだしたジョンフはパク・ボンスという偽名を使って新米貴社としてヨンシンの会社に潜入する。
しかし、業務であるスキャンダル事件を追っていくうちに、ヨンシンが狙われ始め、ヒーラー自身に殺人犯の容疑もかぶせられるようになってしまう。
その事件の裏には、ムンホの実の兄キム・ムンシクが絡んでいて、ジョンフ、ムンホ、ヨンシンが複雑に絡みあう過去の事件に迫っていく。
韓国ドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」のキャスト
ソ・ジョンフ役 チ・チャンウク
闇の便利屋。コードネーム”ヒーラー”。 幼いころに母親に捨てられる。父親の親友と名乗る男に鍛えられ、高い身体能力を備えている。最先端のIT技術も駆使し、殺人以外はなんでも請け負うが、依頼主は主に裕福層のみとしている。
チェ・ヨンシン役 パク・ミニョン
インターネット新聞「サムデーニュース」の芸能記者。常に明るく積極的な女性だが、幼い頃のトラウマがあり、暴力行為を見ると発作を起こすため、常に薬を持ち歩いている。母親の記憶がなく、施設を転々としたあと今の養父の元に来て現在に至る。
キム・ムンホ役 ユ・ジテ
ABS局の看板記者。自分のことは決して離さず謎が多い。幼少時代のある出来事に罪悪感を持っており、それを償うためにヒーラーに依頼。同時にその過去の出来事により実の兄ムンシクと確執がある。
\31日間無料見放題の動画配信サービスはここ/
韓国ドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」の全話の内容!(ネタバレ・感想あり)
第1話
コードネーム”ヒーラー”として闇の便利屋をしているジョンフ。仕事の仲介人ミョンジャとコンビを組み、殺人以外はなんでも請け負ってきた。
今回の仕事は「コ・ソンチョルという男に会い、ある物を確認し、入金する」というちょっと意味不明でしたが、「簡単な仕事だから」とミョンジャに言われ、その男に会うために地下鉄に向かう。
地下鉄に着くと、ジョンフは怪しい男が駅に何人もいることに気づく。ミョンジャは最先端のIT技術を駆使できる強者なので、ジョンフのサングラスについているカメラを通して、その男たちの身元を割り出した。
その男たちはジョンフ達にとってライバルでもあるダブルエスガード社から派遣された者たちだった。顧客を取られたと奮起するミンジュとジョンフ。電車がホームへ着くと、一足先にジョンフが車両内にコ・ソンチョルを見つける。同時にダブルエスガードの者達も電車に乗り込む。
ソンチョルはカバンを大事に抱え、何かに怯えている様子。依頼のためにカバンの中身を確認しようとするジョンフに対して、ソンチョルは カバンの中身の対価と引き換えに、自分の命を守って欲しいと条件を突き出してきた。
同じころ、ソンチョル確保失敗の報告を受けるチェイル新聞会長のキム・ムンシク。同時にヒーラーに依頼をかけ、邪魔をしたのが実の弟キム・ムンホであることも知る。
ムンホと兄のムンシクは過去の事件により確執があるが、ムンシクの妻ミョンヒに対しては姉のように慕っているため、事故で車椅子生活をおくるミョンヒの元にはよく顔をだす。
ミョンヒは過去に夫オ・ギルハンと娘ジアンを亡くしていて、現在はムンスクと再婚。しかしジアンのことが忘れられないミョンヒは、毎年ジアンの誕生日には豪華な料理を作って、それだけのために生きているような暗い人生を送っている。
ABSテレビ局の看板記者、キム・ムンホは記者をしながら、ひとりの女性を探し続けてきた。便利屋にDNA鑑定に必要な素材を依頼し続けているが、何度もDNA不一致という現状に悩まされていた。諦めないムンホ、次のターゲットをチェ・ヨンシンにした。
ヨンシンはWEB新聞「サムデー」の芸能記者。尊敬する記者はキム・ムンホで、業界では伝説とも言われている「ヒーラー」のファンでもある。
第2話
ヨンシンの養父チェ・チスはカフェを経営する傍らで弁護士業を営んでいる。面倒見の良いチスは犯罪者側の弁護を受け持つことも多く、チスのファンになった前科者たちは出所後もよくチスのカフェに訪れていて、友達のできないヨンシンの面倒もみたりしていた。
会社への出勤途中、黒ずくめの男にバックを盗まれてしまう。大事な養母の形見の携帯電話が入っているため、必死に追いかけ、遂に追いついたヨンシン。
男はヨンシンのカバンの中をあさっていた。バックを取り戻そうと必死になるヨンシンだが、黒ずくめの男はヨンシンを押さえつけ、バックの中に入っていた爪切りでヨンシンの爪を切り、そしてその爪だけを持って逃げていった。パニックになりながら、その男が「ヒーラー」ではなかと気づくヨンシン。
気落ちしながらもヨンシンは女優のスキャンダル調査のためにマンションへ向かうが、そこで少し様子が変な女性を見かける。気になったヨンシンは屋上まで追いかけ、その女性が飛び降り自殺を図るのを説得してとめた。
ムンホは依頼していたDNA鑑定がミョンヒとヨンシンの親子関係合致の知らせを受けて、さらにヒーラーに依頼をする。その依頼とは「ヨンシンの夢は何か」というもの。なんだか馬鹿馬鹿しいが高額依頼料のため引き受けるジョンフ。
しかし、鉄橋下の河原でソンチョルの遺体が発見された。そして現場に落とされていたヒーラーのメールアドレスが書かれた紙から、ヒーラーが容疑者として指名手配されてしまう。
ヨンシンの夢を手っ取り早く調べるため、ジョンフはヨンシンの部屋に忍び込んだが、そこで見たものを見て固まった。ミョンジャは指名手配されたことを受けて、撤退を指示するがジョンフは従わなかった。ジョンフはヒーラーの隠し撮り写真と部屋に貼っていたヨンシンに興味を持つ。
第3話
翌日もションフンはヨンシンの家に潜入し、隠しカメラを設置していた。そこにはヨンシンが自殺未遂から助けた女性チュ・ヨンヒがいた。ヨンシンは心配だったため、自宅に一緒に連れて帰ってきたが、ヨンヒからしばらくここに置いてくれと怯えながら話す。
チスとヨンシンは、ヨンヒから性接待の事実を打ち明けられた。ヨンヒが所属する芸能事務所社長ファン・ジェグクは女性をあっせんする仲介もしていて、ヨンヒを斡旋していたのは、なんと次期ソウル市長最有力候補者でもある、キム・イチャン党議員だった。
ヨンヒは過去、警察にこのことを訴えたが「証拠がない」と言った理由で取り扱ってもらえなかった。それを聞いたチスは自分が代理人として告訴するといい始めた。しかし、証拠がないと動かない警察。そこでチスは女優として働くヨンヒの件は、芸能記者としてのヨンシンの記事が重要になってくると話した。
ムンホがテレビ局に出社するとチェイル新聞の会長ムンシクが社長と会いにきたと伝えられる。ムンシクの帰り際に待っていたムンホは車に同乗し、ムンシクからチェイル新聞へ移動してこいと言われるが、ムンホは一切そんなことはないと拒否する。
ジョンフはムンホのヨンシンへの依頼が腑に落ちなく、ムンホのことを怪しんでいた。そしてヨンシンの家を監視している時、ムンホの車があるのに気づき急いで後を追った。ミンジャもすぐに調べ始め、そしてムンホがムンシクの実の弟であることを突き止めた。
ムンホの後を追い行きついた先はムンシクの家だった。色々と探っているうち、ションフはミョンヒの部屋である写真を発見する。その写真は23年前、思想団体として活動していた「海賊放送社」の仲間、ミョンヒ、ムンシク、ギルハン、ヨンジェ、ジュンソクの5人が写っていた。
翌朝、ヨンシンはチスの話もあり、記事を書き上げ編集長に提出した。と同時に新入社員というパク・ボンスを紹介した。ビクビクしていて気の弱そうなパク・ボンスは変装したジョンフだった。
第4話
人の前では素性は絶対明かすことはタブーの闇の便利屋ヒーラー。ミンジャは指名手配されたジョンフに国外脱出を指示するが、ジョンフはそれを受け入れず、ヨンシンのところへ現れた。そしてヨンシンは編集長に提出した性接待の記事がボツになり気落ちしていた。
一方、警察の方ではユン班長をはじめ、ヒーラーが犯人である証拠を集め会議をしていた。乗客が地下鉄でジョンフとソンチョルと一緒にいたところを映していて、その動画が警察に提出されていた。自分の指示を守らず、それでも放っておけないミンジャはジョンフの妹分テヨンにジョンフの監視を指示した。
ジョンフはある写真を持って実母の元を訪れていた。その写真をいうのは、ミンヒョの部屋で見つけた「海賊放送社」時代の写真。実はその写真と同じものが、ジョンフの部屋には昔から飾ってあったのだ。そして写真に写っている人たちのことを聞いてはみたものの、母は詳しいことを知ってはいなかった。
その晩、新聞社の飲み会があり、ジョンフは遅れて到着したが、その時ヨンシンは酔っぱらって帰ろうとしているところだった。ヨンシンを自宅まで送り、タクシー代を払い金が尽きたことを理由にジョンフはその晩はヨンシンの家に泊まることになった。
チスはジョンフがヨンシンの部下として一緒にいる時間が多くなるのならと、ヨンシンに対する注意事項をジョンフに説明した。①酒を飲まさない。年3回くらいだがその度に必ず大事件を起こす。②缶ジュースなどを開けさせない。高い確率で指を切る。
そして注意事項③は一番重要で、ヨンシンに暴力現場を絶対に見せないこと。過去のトラウマから暴力行為を見ただけで、発作が起こり過呼吸になってしまう。理由に関してはこれ以上探らないようチスから念押しをされた。
現在、注意事項①の状態なっているヨンシン。パソコンを見つめ、ブツブツ言いながら、なんと性接待の記事をアップしてしまったのだ!翌朝、投稿された記事は大きな話題となっており、芸能事務所のファン社長、キム党議員は慌てふためき、ムンシクに助けを求めていた。
ムンシクは、ヨンシンがヨンヒをかくまっていることを察し、傘下に入れたダブルエス・ガードのペ・サンス(通称サンス組)に指示を出す。夜道をジョンフとヨンシンが歩いていると、ミンジェがジョンフにサンス組に囲まれていることを伝える。
第5話
ジョンフとサンス組の乱闘で、倉庫の隅の方でひとり苦しさに耐えるヨンシン。発作は始まってまったのだが、苦しいながらも戦っているヒーラーを見ようと必死に目を凝らします。
タイムアウトでサンス組が引き上げ、しゃがみこんでいるヨンシンにヒーラーが近づくと発作の薬ボトルが開けられない状態。ヒーラーはボトルを取り上げヨンシン代わり薬を差し出す。直後、ヒーラーがヨンシンを胸に抱き寄せ、戸惑うヨンシン。
パトカーが現れ、とっさに姿を消すヒーラー。ヨンシンはすぐ警察に「通報したのは誰ですか?」「パク・ボンスは生きてますか?」と問い詰める。そして通りに出てボンスを探し始める。ヒーラーは屋根の上からその様子を切なく見ている。
その頃、ムンホはミンヒョと食事の後片付けをしながら談話をしていた。ミンヒョに「ジアンの話をしていい?」と切り出すと、平常心を保っていたミンヒョは興奮し始め、発作を起こし始める。そこへムンシクが帰宅し、ミンヒョを介抱する。
ミンヒョはジアンの話になると発作を起こし、最悪の場合、脳死状態になってしまうという危険な状態。ミンヒョが落ち着き、ムンシクとムンホは書斎に移り、ムンシクはミンヒョに何を言ったのかとムンホに問いただす。
ムンホは「ジアンの墓を移そうと思う」とミンヒョに話したことを告げる。ムンホの表情が変わり、「ジアンの納骨をしたのは確か兄さんだったよね」と問い詰め、さらに墓の中は空っぽだったことをムンシクに話す。
翌朝、ヨンシンは突然、ムンホから面会の希望がありうれしさのあまり舞い上がる。しかし実際ムンホと会ってみると、ムンホは非常に冷徹。そしてヨンシンの持っている性接待の事件は危険だから、自分に全てよこせと言う。
気落ちしながらも、ボンスと車を移動していたところ、サンス組に囲まれ、芸能事務所のファン社長の元に連れていかれる。ファン社長の威嚇に対して強気で事件に対して質問をしようとするヨンシンを前に、ファン社長はそばにいた女性を突然棒で殴り、蹴り始めた。
ショックを隠せないヨンシン。それを必死に見せないようにするジョンフ。ヨンシンの頭の中に小さいころ経験した置き去りにされたことや虐待の記憶が蘇ってくる。
第6話
ジョンフとヨンシンはファン社長の家から脱出することに成功。安心したのもつかの間その先には警察とユン班長がいた。ジョンフはサンス組と警察がもみ合っているところ、逃げたサンスを捕まえて、自分たちを狙う理由は、首謀者の人物などを聞き出した。
ユン班長から、「サムデー」ともに自分やヨンヒがファン社長から告訴されていることを知る。そしてムンホに会った時に、ムンホの名刺を渡されたことを思い出す。一方、ムンホはテレビ局に辞表を提出していた。
ジョンフの師匠、ヨンジェが韓国に戻ってきていた。ヨンジェはジュンソクの親友で学生時代荒れていたジョンフの面倒を見み、育ててくれた人物。親に捨てられヨンジェのことを信頼しきっていたが、ジョンフに教えることがなくなるとヨンジェは姿を消した。
親と師匠の両方から捨てられたと思い込んでいるジョンフ。ヨンジェはジョンフの父親ジュンソク、ヨンソクの父親ギルハンが亡くなってこと、ミョンヒが下半身不随で車いす生活を送り、さらにムンスクと再婚していること全てを知っているようだが、ジョンフのため真実を隠し続けている。
その夜、ジョンフ(ボンス)はヨンシンからメールを受け取り、ヨンシンに電話をかけた。ヨンシンは最初事件がうまく動かないことの愚痴だった。そして「もう一人片思いの人が増えた」とジョンフに話した。大ファンの記者ムンホの他、今は「闇の便利屋」に片思いをしていると。
6話の感想はやっぱり後半のヨンシンの告白。ヒーラーに片思いをしていると告げられ、なんとも複雑なジョンフ。ヒーラーは自分だと間違っても言えないジョンフの切ない顔が切ない。
第7話
ミョンジャからジョンフへオーストラリア行きの航空券が送られてくる。ジョンフの師匠ヨンジェからだと言う。ジョンフはそれを無視して、いつも通り会社へ出勤する。
一方、ムンシクはムンホの動向を探るため、ムンホの元恋人ミンジェに会いに来ていた。ムンホが会社を辞める理由として、ヨンスンが絡んでいると思うと聞かされたムンシクは、ヨンシンがジアンでないかと疑い、部下のオ秘書にヨンスンのことを調べるよう指示をだす。
ヨンシンが出社すると、新聞社のオーナーがムンホになっていた。ムンホは退職金でWEB新聞社「サムデー」をビルごと買ったのだ。ムンホはヨンシンのそばにいて、貴社として育てようとしたが、それを見てジョンフは気に入らない様子。ムンホはキム党議員が、ソウル市長への出馬宣言をする記者会見の取材をヨンシンに担当することを決断。ヨンシンは喜びとやる気でいっぱいだった。
そんなヨンシンにヒーラーからメールが入り、屋上へと呼び出される。屋上にはビデオが置いてあり、ヒーラーもいた。ヒーラーに声をかけるも、ヒーラーは「親切な人間には十分に気をつけろ」と一方的に忠告して去っていった。
ジョンフはファン社長の家に訪れ、半ば強引にキム党議員の行きつけのクラブを吐かせ、同時に性接待の証拠となる動画を奪ってきた。ジョンフはムンシクのところに行き動画をみせる。目的は金か?のムンシクの質問に、金でないと答えるジョンフ。
犯人を3日以内に警察に引き渡せば、この動画は破棄すると言い残し部屋を出ようとした。その時、ドアを開けようとしたとき、先に誰かがドアを先に開けた。ドアの向こうにいたのはミョンヒ。お互いがその場で遭遇して空気が止まってしまう。
第8話
部屋を出ようとしたとき、ミョンヒと偶然会ってしまったジョンフ。ミョンヒから「ジュンソク?」と言葉が発せられ、驚くムンスクとジョンフ。そしてムンスクは、ジュンソクに子供がいたことを思い出す。
そのころ、ヨンシンはムンホに動画を見せていた。動画はヒーラーから渡されたことをムンホに話すと、ムンホはヒーラーと関わるなと忠告をしてきた。
ムンシクはヨンシンの素性を調べていたが、調査の結果、ヨンシンがジアンであることを確信した。動揺が隠せないムンシクを見て、オ秘書は
ムンシクはヨンシンの素性をサンスに調べさせていた。そしてヨンシンがジアンだと確信を得てかなりのショックを受けていた。オ秘書は動揺を見せるムンシクを不安に思い、直接裏のボス、イ・ジュンビンにそのことを報告する。
ジョンフにヨンジェから連絡が入る。ジョンフの誕生日を祝いたいというヨンジェに対し、喜び露わでジョンフは向かっていった。しかし、その時ヨンシンに危機が迫っていたとは知らず・・・。
ヨンシンはオ秘書におびき出されていた。危険を察しはムンホが急いでミョンジャ経由でヨンシンを助けるよう依頼をする。ジョンフは急いで、ミンジャが調べたビルに到着。オ秘書はエレベータを細工にヨンシンを乗せ亡き者に使用としていた。
乗り込んだエレベーターがいきなり落下しだし、ヨンシンはパニックに陥る。そこにヒーラーが、現れ救い出してくれる。屋上でマフラーで目隠しされているヨンシン。今も近くにいて、そして助けてくれたのは顔が見えなくてもヒーラーだとわかっていた。
そして、いくら仕事でもヒーラー自身の命も危なかったとヨンシンはヒーラーに怒りをぶつける。その言葉を聞き、ヒーラー(ジョンフ)はいてもたってもいられず、ヨンシンにキスをした。
第9話
ヒーラーにヨンシン救出の依頼をかけたあと、急いであとを追ったウンス。屋上へ着いたときはヒーラーはもういなかったが、生きていたヨンシンを見て思わず抱きしめる。そしてひとこと「ジアン」と・・・。
ムンホはまだ動揺しているヨンシンを自宅へ連れていき休ませた。そして怒り狂う顔で今度はムンスクの家に向かった。オ秘書を目にしたとたん殴りつけ、ムンスクのところまで引きずっていく。
ヨンシクの件はムンシクの仕業だと思い込んでいたムンホは問い詰めるが、今回の件はムンシクの知らないところで動いたことだった。
ムンホが帰ると、突然ムンシクの隠し部屋が開きテレビから画像が流れ出す。それはヒーラーからの伝言。ムンヒクはオ秘書にイ・ジュンビンとの面会を設定するように指示する。
その頃、ミンジャはムンホが調べていたDNA鑑定で、ヨンシンとミョンヒが親子であることを知る。ジョンフの父ジュンソクは、ヨンシン(ジアン)の父ギルハンを殺したという容疑をかけられ、汚名を晴らすため自殺をしたのだった。
このことを知ったミンジャもヨンジェは言葉をなくす。なぜなら、ジョンフが愛した女性ヨンフン。ヨンフンにとっては自分の父親の命を奪ったのが、ジョンフの父親とうことになるからだ。
キム党議員の出馬宣言の取材会場にて、ヨンシンとジョンフは主催者側の意図から取材対象外の枠に入っていて、中にも入れない状態。そこで、ムンホはある策を思いつき、ジョンフとヨンシンに伝える。
第10話
裕福層のカップルに変装したヨンシンとジョンフは友人の結婚式をいうことでうまくホテル内に潜入しそのまま記者会見場に急ぐ。
キム党議員の記者会見が始まり、ヨンヒンは質問する機会を得られたが、案の定関係者により却下されてしまった。そこでヨンシンは記者団の中央に行き、コートを一気に脱ぎ捨て真っ赤なドレスで周りの人の注目を集めた。
うまく注目を浴びたヨンシンは前へ出て性接待に関する質問を続けようとしたが、会見場は大騒動になる。ここからムンホがいるスタジオへ切り替えられ、性接待事件を取り上げ、同時に収録しておいたヨンヒのインタビューも流された。
一方、ファン社長が自殺ということで発見された、遺書にはコ・ソンチョル事件も自白してあり、これにより事件は収集されたかと思いきや、ファン班長はあまりの証拠の揃いさに疑いを持つ。
ヨンジェがジョンフに会いにきた。ジョンフはなぜ父が自ら命を絶ったのかヨンジュに訪ねた。話を聞いて絶望するジョンフに対し、ヨンジェは真実を自分の手て解き明かし、誰が自分の父親の命を奪ったか調べてみるんだ。と言った。
\31日間無料見放題の動画配信サービスはここ/
第11話
ムンホの家に訪れるジョンフ。23年前の写真の真実を知りたいというジョンフに対し、姿を現したら話すというムンホ。ジョンフは姿を現します。
ジョンフから当時の話を聞かされ、ジョンフの脳裏の浮かぶある思い出。ジョンフとジアンは両親がいないとき、いつもムンホが2人の面倒をみていたのです。
話は続き、23年前、ムンシク、ギルハン、ジュンソクで出かけたが、ギルハンがなくなり、その犯人として容疑をかけられたのがジュンソク。そして証人はムンシクだったと・・・。ムンホはここまでしか知らないと言う。
ムンホは調書を見たら何かわかるかもしれないという。家族なら調書は閲覧できるのでジョンフは早速行動するが、調書には閲覧制限がかかっいた。ムンスクの手がすでに伸びていて、その場でジュンスは取り調べ室の連行されてしまった。
ヨンシンンは始めてヒーラーに依頼を出し、会いたいことを告げる。顔を出して会えないヒーラーは映画館を貸切にし、うさぎのういぐるみを置いて、その横でヨンシンが映画をみていた。うさぎはしゃべるが、それはミンジュの声だった。
第12話
チェイル新聞の会長ムンソクが「サムデー」にやってきて社内は大騒ぎ。ムンホに会うためだが、本当の目的はヨンシンを確認するため。
コーヒーを持ってムンソクの前に現れたヨンシンは何も知らずだた笑顔。その笑顔を通してムンシクは昔の出来事を思い出す。
「海賊新聞社」か警察に見つかり、逃げ惑う仲間たち。ミョンヒはジアンを抱え逃げ出すも逃げきれないと思い、ジアンを道端に座らせ、絶対に迎えにくるからここを動かないで待つように言います。
その直後、ミョンヒは事故で救急搬送。意識が戻った時、ムンシクにジアンを探してくれるよう頼みます。ジアンをある施設で見つけたムンシクですが、目を離した隙にジアンがミョンヒに似ている女性について行ってしまう。ムンスクは探そうともせず、ジアンを亡くなったものと処理した。
取調室に連行されたジョンフの前にオ秘書が現れる。そしてそのままムンスクの家へと連れて行かれる。ミョンヒがジョンフがいるのを知り、自分の部屋に連れていき写真の話を始めた。
そしてミョンヒが少女の写真にむかって「ジアン」と呼んだ時、ションフはエレベータ事件でムンホがヨンシンに「ジアン!」と言って抱き着いたのを思い出した。
キム党議員が出頭し、性接待の一件は幕を閉じた。ムンスクはサンス組に指示をだし、ヒーラーを捕まえてくるように指示した。サンスは綿密な計画でジョンフを罠にはめ、麻酔銃を撃たれたが、かろうじて逃げ切ったところで倒れこんだ。
反応しないジョンフに対してミンジャはヨンシンに連絡をとりボンスを探してほしいと連絡をする。
第13話
ジョンフが倒れている中、その身代わりとしてヨンジェがサンス組を闘っていた。ヨンシンはミンジャから一報を受け、必死に探し回りボンスを差し出した。ボンスを病院に連れて行き手当もらうが、意識はまだ戻らない状態。
その間、ヨンシンはボンスの車へいきダシュボードであるものを見つける。それは、以前ヒーラーと公衆電話で話をしていた時に紙で作ったおもちゃ。そのことでヨンシンはボンス(ジョンフ)がヒーラーであることに気づく。
ジョンフが意識を戻すと、ヨンジェがサンス組に捕まったと知る。一方、ミンジャは警察に通報し、ユン班長らが向かうが、ムンシクといたところをヨンジェはヒーラーとして連行されてしまう。
ミンジャがユン班長とオ秘書が会っているのを監視カメラで見て、すぐにジョンフに連絡を入れ、急いでジョンフは警察へ向かう。
しかし、取り調べ室の中で、差し出された食事には毒が盛られていて、それを食べたヨンジェは亡くなってしまう。
第14話
ヨンジェが亡くなった怒りから、ムンシクの命を奪おうとするジョンフ。しかし、ムンホがあんなやつのために自分が殺人者になる必要はないと、体を張って止める。
ミンジャは警察のセキュリティのハッキングに成功し、ヨンジェの供述動画を手に入れた。そして、その動画がジョンフに向けた遺言が残されていることを知りジョンフにその動画を送る。
絶望したジョンフはもう1週間以上も食事も水分も撮らない状態。ジョンフの住んでいる場所は複雑になっていて、ミンジャさえもたどり着けない。
このままではジョンフは死んでしまうと思ったミンジャは意を決してチスのカフェに行く。そこでヨンシンにあい、居場所を教えジョンフを探し出してほしいと頼む。
やっとの思いでジョンフの部屋へたどり着いたヨンシンは弱まり切って凍えるジョンフに驚き、抱きしめて温める。
気が付いたジョンフはヨンシンを部屋から出そうとする。何度も出されそうになるのを繰り返し、ヨンシンは私を返したら、あなたは絶対後悔する。とジョンフにキスをする。
やりきれない気持ちとともに、結局はヨンシンを手放せないと感じたジョンフは涙しながらヨンシンを抱き寄せた。
第15話
ジョンフはムンホにヨンジェの仇を打ちたいと相談する。ミンジャの戦略でヨンシンとジョンフは、警察に潜り込み、警察が持ってる情報を入手。その情報からオ秘書とつながっていた刑事を発見した。
早速ジョンフはパク刑事の家に侵入し、証拠品を発見。ムンホに連絡し、ムンホからユン班長に話が流れ、ユン班長らはパク刑事の自宅に向かう。
しかし、向かった先ではすでにジョンフによってパク刑事は拘束された状態で段取り良く逮捕までに至った。
その様子をサムデーが同行取材をしていて、パク刑事が捕まって連行される様子をライブ放送していた。
映像はスタジオに切り替わり、そこでムンホがこの殺人事件にオ秘書が関わっていたこと、オ秘書はキム・ムンシクの秘書であることをメディアを通して伝えた。
後日、オ秘書は自ら警察に出頭する。そして、その映像を見ていたミョンヒも次第にムンシクを疑いだすようになる。
第16話
ミョンヒからヨンシンへ連絡が入り、インタビューを受けても構わないと言われ、舞い上がるヨンシン。自宅を出ると、ムンスクが車で待っていた。
ムンシクはヨンシンに、ムンホがジョンフが2して自分を貶めようとしているので、何とかヨンシンから2人を説得してほしいと頼まれた。ヨンシクはその言葉に混乱をしてしまう。
さらにムンホからヨンシンの実母がミョンヒであることを告げられ動揺をする。混乱したまま帰宅したヨンシンは部屋に閉じこもり、チスは心配をする。
ヨンシンはムンホから預かった書類の中に自分の父親の名前を見つけ、さらにその父親の命を奪ったのがジョンフの父親と知り愕然とする。
同時にジョンフがやってくるが、ヨンシンは絶望の目でジョンフを見つめる。事情を察したジョンフはヨンシンに父親の潔白を晴らすために今動いていることを告げる。
ジョンフは父親の事件の担当だった刑事を探していた。やっと探したパク元刑事から父の陳述書は偽物だということ、陳述を録音したテープが残っていることを聞いた。
しかし、これらは全てムンスクに筒抜け。さらにムンスクのしていることもミョンヒが盗聴していて、全てを知られてしまった。
第17話
罠によりパク元刑事が死に、そのそばで血だらけになっているジョンフ見たヨンシンはショックが隠せない。ジョンフも動揺をしながらも帰宅し、ミンジェとパク刑事が最後に言い残した「391」の意味を考えていた。
ヨンシンはムンホと一緒に帰宅しし、養父チスに実の母親が分かったことを告げる。チスも驚きを隠せなかったが、抱き合う2人をみてムンホはとても安心した様子だった。
ついにヨンシンはミョンヒに会いにいった。発作が起こったら看護師を呼んでほしいと無線を手渡され、ミョンヒと話しに入った。
何も知らないミョンヒは、例の写真の説明を始めた。そしてミョンヒの顔はこわばり、自分たちの命を奪った人間がまだのうのうと生きていると語った。そのことでヨンシンはジョンフの父親が殺人を犯していないことを悟った。
23年前、自宅でミョンヒはジアンといたところ、ムンシクから「逃げろ」と電話が入った。ジアンは逃亡中、ひとり囮になって、ジアンを隠して逃げたところ、交通事故にあい、ジアンを迎えにいけないまま現在に至ってることを知り、ヨンシンは自分は置き去りにされたのではなかったのだ。と安堵する。
バク元刑事のダイイングメッセージに気づいたジョンフ。「391」は父親の納骨堂の番号だった。ジョンフとヨンシンは納骨堂に向かいテープを見つけ出した。
その頃、ムンシクを操る影の大物の正体を暴く放送を流していた。パク元刑事が殺されたことを取り上げ、ジョンフとパク元刑事の会話が流された。
その後、ムンホは23年前のジュンソクの陳述の録音テープを見せた。その時、ジョンフがかけているメガネのカメラ映像に切り替わり、黒幕の大御所の姿が全国にさらされた。
第18話
23年前、ムンスク、ギルハン、ジュンソクは大企業の裏金の受け渡し現場をスクープしようと現場を訪れていた。その写真を写すため、ヒルハンが囮となってその場をジュンソクが写真におさめるという計画だった。
しかし、その現場を撮影したところを見つかってしまい走って逃げるジュンソク。ギルハンを一人置いていくわけにはいかないと戻ったが、そこには血まみれになって倒れているギルハンがいた。
ジュンソクはその事件を通報するために警察へ向かうが、陳述中、突然何者かが押し入ってきて、そのまま容疑者に仕立て上げられてしまった。
現在に戻り、ジョンフは裏の大物、通称「御大」の姿を世間にさらしてしまったことで、取り押さえられるが、生放送中ということもあって御大はジョンフの命までは奪えなかった。しかし既に御大の部下たちが動き、ムンホが拉致されてしまう。
第19話
ミョンヒがムンシクに「やりたいことがあるの」とムンホの家に行くと言った。「ジアンが生きているみたいなの」と言われたムンシクは「自分が全力で探す」と言うが、「あなたが信じられない」と突き放されてしまう。
一方、拉致されたムンホは見知らぬ部屋の中に閉じ込められていた。ジョンフはムンホの携帯電話のGPSを追ってきたが、それも罠でムンソクの手下につかまってしまう。
ムンホはムンシクにションフを解放するよう要求するが、ムンシクは応じない。捕まっていたジョンフはそれなりに周辺を探っていた。
サムデーでは23年前のオ・ギルハン事件の真実を取り上げ、偽塗料事件から裏で関与していた投資会社が「オメガ」という情報を流した。そしてそのオメガの代表が「御大」だった。
同じころムンシクの手下がミンジャの居場所を突き止めた。サンス組がすぐさま襲撃に向かったが、その様子を見ていたジョンフがミンジャに伝え、寸でのところでミンジャは難を逃れた。
また、ミョンヒとヨンシンはお互いのことを知ることができて、幸せになれるのか。ジョンフとヨンハンも幸せな結末が待っているのか。ハラハラドキドキします。
最終話
サムデーにロシアから郵便が届いた。携帯電話には動画が入っいた。動画の中身は生化学者のキム・ジェユンとう女性。彼女は御大の悪行を告発しようとしていた。
しかし、キム・ジェユンは韓国に来られても空港からは出られない。ムンホたちは空港でジェユンに生放送でインタビューで答えてもらおうと考える。
計画を綿密に考え、途中までうまくいったところ、恐怖心からジェユンがその場から逃げ出そうとする。同時にジェユンの命を狙うものが待ち受けていた。
ジョンフが追いかけると銃声が鳴り響いた。そしてジョンフは血まみれで倒れこむ。撃ったのはユン班長だった。
しかし、これは全て計画の範疇。事前に警察やユン班長と連携したことで、亡くなったのはパク・ボンス。その裏にいたのがオメガホールディングの代表パク・ジョンテ(=御大)。生放送で御大の悪行が明らかになった。
そしてニュースで流れていたパク・ボンスの顔写真はジョンフとは全く別人だった。
最終回の感想は、とにかく涙、涙と感動!ミョンヒはヨンシンの家でヨンシンの小さい頃の写真を眺めながら、「こんなに聡明な子に育ってくれて」と養父チスに感謝の意を込めんばかりに涙ぐみます。
ジョンフとヨンシンは、両親の意思を引き継いだ形で、ジョンフはカメラ、ヨンシンは貴社として毎日忙しい日々を過ごし始めたことにうれしくて、最後はハッピーエンドで本当によかったと思うのであります。
\31日間無料見放題の動画配信サービスはここ/